本講義

今日は「卸仕入れ先を見つける方法」について解説していきます。
小売である程度実績を積んだ後は卸仕入れにチャレンジして利益を重ねていきましょう。
あざらしです。よろしくおねがいします!
遂に卸仕入れかと思うと緊張します…




考え方は間違っていませんよ!
卸交渉をしていく先としては、
①ebayセラー
②ネットショップ
③メーカー
という3つがメインとなります。
詳しくは補足テキストに記載があるのでしっかり確認して復習しておきましょう!
本日の講義は以上です!お疲れ様でした!
早速卸交渉をしていきます!

新しい先生のもとでもがんばるぞ!

補足テキスト
今回の講義では「卸仕入れ先を見つける方法」についてのものでした。
卸仕入れを始める段階は中級者になった証であるので自信を持って作業に取り組んでいきましょう。
※小売の月利で10万円を稼げるかどうかが初心者と中級者の境界線です。
まだ小売で十分に稼ぐことができていない人が卸仕入れをしても、どのような商品が利益を出すのかということが完璧に把握できておらず資金を減らしてしまう可能性があるため、月利で10万円稼げていない人は背伸びをせずに以下の講義を参考にして小売で利益を積んでから卸仕入れを初めてもらえればと思います。
【難易度順】卸仕入れ先一覧
卸仕入れ先を見つけるといっても、ebayセラーやAmazonセラーから仕入れる方法とメーカーから直に卸てもらうのは当たり前ですが難易度が異なります。
そしてその難易度が高ければ高いほど利益率が高い事は言うまでもありません。
※一般にメーカー小売希望価格を基準とすると、メーカー仕入れは6掛け。ネットショップなどの卸先では8掛けが仕入れ価格の基準となります。
卸仕入れを始める段階ではebayセラーに交渉して小売で仕入れて売るよりもいい条件で商品を売るということに慣れるといいと思います。
利益率がいいからといっていきなりメーカーに交渉しても卸の経験がないためほぼ確実にうまくいきません。小売の時もそうでしたが着実に経験値を積んでいくことが非常に重要です。
英単語がわからないのに英文をいきなり読もうとはしないですよね?
それと原理は同じです。まずは流れを経験して一歩一歩進んでいきましょう。
①ebayセラー
卸先として1番に候補として上がるのはeBayセラーです。
なぜeBayセラーが卸先として1番難易度が低いと思われているかと言うと、ebayの中にはネットショップを持たないが小規模で運営している個人が大勢いるためです。
ネットショップを運営している人やメーカーとは異なり持っている在庫は少ないですが、その分まとめ買いによる価格交渉が成功する確率が高いです。
ただし卸仕入れをするebayセラーは一度購入したことのある人に対して交渉することを勧めています。
その理由は、1度も購入したことがないセラーから商品を購入した場合、粗悪品や商品が未着といったトラブルが発生する可能性をどうしても拭えないからです。
また1度PAYPAL上から購入すると連絡先を入手できるので次回以降はそちらから交渉することが可能となります。eBayは出品手数料が10%なのでその手数料分の値引きは検討してくれる可能性が高いです。
なのでebayセラーから卸仕入れをする際は一度購入したことのある問題が発生しづらいセラーからの購入をしていきましょう。
※ebayセラーにebay内で直接卸交渉をすることは禁止されており、最悪の場合アカウント停止になるので交渉する際は1度購入したセラーのメールアドレスなどから行うと安全です。(PayPalから確認できます。)
※ebayセラーの注意点などは以下の講義を参考にしてください。
②ネットショップ
ebayセラーの次に難易度が低いのがこのネットショップに卸仕入れの申し込みをすることです。
ネットショップを見つける方法としては、eBayやAmazonのセラーから見つけることができます。
具体的な手順としては以下の講義を参考にしてください。
ネットショップで卸交渉をする手順としては、トップページ下にある【contact us】などからメッセージを送ることが定石です。
交渉に対して送るメッセージはeBayセラーに送るものと同等の内容で構いません。
簡単な自己紹介の後に購入したい製品名と数量を記載してメッセージを送りましょう。
※メッセージを送っても返事がない場合はスルーされているか気がついていないかのどちらかなので、3日たっても返事がないときは再度メールを送ってみることをおすすめします。
③メーカー
最後に紹介する卸仕入れ先としては「メーカー」をあげたいと思います。
メーカーから仕入れることができれば基本的に高い利益率で商品を仕入れることができます。
しかし当然メーカーから仕入れる事は上記の2つとは異なり難易度が高いです。
難易度が高い理由としては、
・個人を相手にしているメーカーが少ない
・仕入れる数が多い
・納期や見積もりなどの取り決めがある
などといった理由があります。
メーカーからの卸仕入れを行うのはebayセラーやネットショップから卸仕入れを行い、慣れてきてから行うとやり取り等がスムーズになると思います。
事前に卸仕入れをして実績を作っておくと、メーカーに問い合わせる時に「現在御社の〇〇という商品を扱っており…」という内容を文面に盛り込むことができるので取引に応じてもらえる可能性が少し上がります。
※メーカーから卸仕入れを行う際のポイント等を以下の講義で解説してるので参考にしてください。
・メーカーから卸仕入れをするポイント(執筆中のため今しばらくお待ちください。)
Amazon輸入初心者が卸仕入れ先を見つける方法 まとめ
今回は「卸仕入れ先を見つける方法」について記載させていただきました。
卸仕入れを始めることは一種のスタートラインに立ったようなものです。
ここまで小売販売を通じて自分の経験値をあげていくという作業をしてきました。
ここからは卸仕入れで大きく利益を得ていくという物販の醍醐味とも言える段階に入っていきます。
卸仕入れで損などしないように、この講義を参考として段階を踏んでより多くの利益を生み出せるように頑張っていきましょう。
・eBayは卸交渉の練習にもってこいなのでどんどん交渉をしていく
・商品リサーチ同様に経験値を積んでいくことが重要