本講義



キーワードを基にうまくリサーチできてると思います。


前回までの講義でリサーチ方法はいくつか紹介しましたが、今回はより踏み込んだ内容を学習していきます。
今回の中身としては、
・仕入先
・ブランド
・法律
・原価
・ランキング
の5項目から儲かる商品を探し出すポイントを探っていきます。


補足テキストに詳しく記載があるのでしっかり学習していきましょう!
今日の講義は以上です。お疲れさまでした!

補足テキスト
今回の講義は「輸入ビジネスにおいて儲かる商品の特徴5項目」についてでした。
以前の講義でリサーチ方法だったり検索するキーワードを記載してきましたが、今回の内容はより1歩踏み込んだ内容となっています。
しっかり内容を把握して実際に取り組まれるとまた一方上のステージに上がれると思います。
頑張って学習していきましょう。
※この講義から進めても構わないのですが、より理解を深めたいと言う方は以下の講義を学習してからをおすすめしています。
目次 1 本講義2 補足テキスト2.1 仕入れる時に考えたい4つの条件2.2 リサーチの時に使いたい基礎キーワード2.2…
目次 1 本講義2 補足テキスト2.1 ①セラーリサーチ2.2 ②関連商品リサーチ2.3 ③メーカー名リサーチ2.4 ④…
仕入先の問題
並行輸入だったり逆輸入といったキーワードリサーチは多くのセラーが実践しており、利益の出る商品と言うものが限られているのが現状です。もちろん利益が出る商品があるのは事実ですが見つけるのがとても大変なのは実践している方の総意だと思います。
そこで考えたいのが仕入れ値を抑えると言う方法です。
もっと具体的に言うと安く買えるところを見つけるということが1番の近道です。
多くの方は海外AmazonやeBayを使っていると思いますが、
安く仕入れたいのであればネットショップ仕入れをするしかありません。
※ネットショップ関係は以下の講義を参考にしてください。
目次 1 本講義2 補足テキスト2.1 商品名からネットショップを見つける方法2.1.1 ①商品リサーチをして扱う品物を…
なぜネットショップ仕入れを推奨するかと言うと、ネットショップでは独自のクーポンを利用できる事が多く、AmazonやeBayで購入するよりも安く買うチャンスが多く訪れるからです。
※クーポンサイトについては以下の講義でまとめているので是非参考にしてください。
目次 1 補講授業2 補足テキスト2.1 ネットショップ仕入で使用必須のクーポン・プロモコード掲載サイト5選2.2 ネッ…
また仕入れ先を探すという行為は後の卸仕入に直結するため積極的に取り組まれることをおすすめしています。
ブランドの問題
ここで言うブランドは「有名ブランドの商品」などと言うものではなく、その商品がどのくらい世間に認知されているかを考えるべきと言うことを指しています。
なぜ考える必要があるかというと、知名度が高いブランドと言うものは、小売で利益を出すことが非常に難しく基本的に卸で利益を出すことが前提としてあります。
なので世間一般の認知度がまだ低い商品を扱う必要が出てきます。
世間一般の認知度が低いと言う事の基準としては、その業界に通ずる人しか知らないことがベストです。
例えば野球のメーカーでミズノなどは有名メーカーで誰でも知っていますが、ハタケヤマといって何のメーカーかわからない人が非常に多いという状態の商品を探します。
(ちなみにハタケヤマは野球で使うグローブを生産しているメーカーです。)
例えであげてもいまいちわからないと言う人は、海外の知り合いに流行っているものは何かと聞いてみたり海外ブランドの雑誌を読んでみたりと情報収集をされるといいと思います。
これは海外でブームになったものが遅れて日本でブームになる可能性が高いことがおすすめしている理由です。
法規制の問題
以前輸入ビジネスで気をつけなければならない法律を7個説明させていただきましたが、そのことが関係してくる内容です。
まだ見ていない方は誤解する可能性もありますので先に目を通してください。
目次 1 本講義2 補足テキスト2.1 ①商標権・意匠権2.1.1 商標権2.1.2 意匠権2.2 ②電波法2.3 ③薬…
法規制がある商品というものは、それだけ参入障壁が生まれるためライバルの数が減ります。
初心者でも取り扱いやすい法規制としては、食品衛生法があります。
※どういった手順で手続きをするべきかがわからないと言う方が多くいたため、実際に私が申請した手順ややり方等を下の講義にて解説してますので参考にしていただけたらと思います。
・食品衛生法に接触する商品の輸入方法(執筆中のためしばらくお待ちください。)
初心者で価格競争に巻き込まれずに利益を出したいのであれば、
食品衛生法を足がかりに輸入するといいかもしれません。
逆に薬事法やPSEは要件を満たすのが難しいので上級者向けといえます。
原価の問題
この原価の問題とは、利益を増大させていくと言うよりは支出を減らすことに焦点を当てています。
どういうことかというと、
1個10000円のものを10個仕入れた場合、合計の原価は100000円になります。
10000円×10個=100000円
そのうち1個不良品があって販売不可の場合は10000円利益から引くことになります。
※手元に戻しても販売できない状態と仮定してます。
10000円は大きい金額ですのでこういった事態は避けなくてはなりません。
例えばこのケースだと1つ売れると1000円の利益が出るものだとしても、
1000×9個=9000円
10000円のマイナスが発生してしまうと残り全部を売っても-1000円です。
なんて無駄なのでしょうか…
ここまでを整理すると、仕入れコストが増大するとその分利益を圧縮するリスクが増大することです。
利益を積み重ねるor不良品率がはっきりとわかるまでは原価の高いものは極力避ける方がいいと思います。
かといって1つ1000円以下の原価のものだと利益も薄利になりやすいので、3000〜5000円の仕入れ値のものを選ぶと利益が安定+傷が浅くて済むので目安にされるといいと思います。
また例は誰かの実体験を基に話していると察していただけたら幸いです。笑
ランキングの問題
商品リサーチの際に使用するモノレートを基に見ていく方法です。
※モノレートの基本的な使い方については以下の講義で解説してます。
検索窓にASINを入力し検索すると画面下部に「ランキング」を確認することができます。
この時のランキングで10000位以上50000位以内の商品を見ていくといいです。
10000以上の理由はこれ以上の順位のものだと卸でないと利益が出ない商品or価格競争が頻発といったケースが発生します。
また50000位以上の場合そもそも需要がないものが多いので不良在庫になるリスクを考えたりとする必要があるため、利益が出る商品を探すときの優先順位がどうしても低くなります。
ただし50000位以上の商品でも利益が出るものはあるため、あくまでも利益が出やすい商品を見つけ終わってから探すようにするといいと思います。
輸入ビジネスで利益が出る商品 まとめ
今回は輸入ビジネスで利益が出る商品とは何かを5つの項目に分けて紹介させていただきました。
基本的なキーワードリサーチでは掴めなかった感覚を掴んでもらえればと思います。
特に参入障壁を超えると言うことは利益を増やすだけでなく初心者から脱却する上では欠かすことができない項目であると考えています。
学習してから実際に取り組まれると結果に結びつきやすいので根気よく取り組みましょう。
・ニッチなブランドの商品を見つけるとライバル増加を防げる
・高すぎる原価は不良品が発生した時に利益を飛ばす可能性があるため注意が必要
・小売で販売している間はランキングは高すぎても低すぎてもアウト
・規制のかかっている商品は利益が出る塊のようなもの