本講義





来ても数日後だったりして効率が悪いと感じていませんか?


最も効率が良い卸交渉の方法は「電話交渉」です。
国内ならまだしも英語なんてしゃべれません…


交渉先の電話番号をリストアップして、外注さんにお願いしましょう。
「できる人にお願いする」というのがビジネスの基本となります。
クラウドワークスなどから募集する形でいいのでしょうか?


外注化をうまくできるかどうかで利幅を増やせるかどうかが決まります。
積極的に活用していきましょうね!
今日の講義は以上です。お疲れ様でした!
募集して交渉を外注化していきます!

補足テキスト
今日の講義は「最も効率よく卸交渉をする方法」についてでした。
卸交渉を行うときに、日本や日本以外の国に関わらず、
「電話交渉」が最もスピード感がある方法と言えます。
メールや問い合わせフォームの場合、交渉がしやすいというメリットの反面、
多くの人が同じ方法を取っていることから差別化がしづらいという大きなデメリットがあります。
卸仕入れができるかどうかは白黒ついた方が次に行きやすいと思うので、
スピード感を持ってビジネスをしたい人は電話交渉をしていくことをおすすめします。
※メール交渉が悪いわけではありません。メール交渉に関しては以下の講義を参考にしてください。
電話交渉をしてもらう人をどうやって集めるか
方法としては、
・アウトソーシングサイトの活用
・営業担当を雇用
・知り合いに頼む
といったものがあります。
この中で最もコスト面と利便性が高いものは「アウトソーシングサイト」の活用です。
アウトソーシングサイトとは、クラウドワークスやランサーズといった、
仕事を依頼したい人と仕事をしたい人をマッチングさせるサイトのことを指します。
営業の人を雇用する場合は人件費が固定でかかってしまいますし、
知り合いに頼む場合言いたい内容をうまく思った通りに言えないというケースも考えられます。
これらの理由も相まって、仕事を依頼するときに報酬を都度払う
アウトソーシングサイトを活用することが交渉相手を探すのに最も適切な方法と言えます。
どのような内容を確認してもらうべきか
交渉してくれる人が見つかり、実際に交渉するときに用意するものは何になるのでしょうか。
電話交渉にあたって外注さんに渡すものとしてこちらが用意するものは、
・交渉先の電話番号
・交渉内容(条件等)
・ビジネスで使っているメールアドレス
の3つです。
電話交渉ではメールとは異なり、やり取りに則した定型文などは必要ありません。
ただし、
「どのような商品をどのくらい欲しい」
という条件に関しては用意しないと何も始まりません。
外注さんには、渡した電話番号に電話をかけてもらい、
担当者に用件を伝えて条件を満たした場合メールアドレスに連絡をもらえるように頼みましょう。
交渉の実際の手順と報酬体系について
では用意した情報を基に外注さんに電話交渉をしてもらうとします。
手順としては以下の順番を繰り返す形になります。
① 電話をかける
② 条件を伝える
③ 交渉成立ならメールを送付してもらう
成功した場合は③まで進みますが、
失敗したりした場合は①と②を繰り返してもらうという形を取ります。
依頼する側からすると報酬体系が気になるところだと思いますが、
①電話をかける行為は○○件×△△円
②契約が取れた場合は売り上げの××%
という固定報酬と成果報酬の組み合わせを取るといいです。
成果報酬にすると外注さんのモチベーションも上がるので、
途中でやめてしまうというリスクを減らすことができます。
いずれにしても交渉を任せられる外注さんを複数人見つけることをおすすめします。
まとめ
今回は「最も効率よく卸交渉をする方法」について解説しました。
卸交渉において最も早いのが「電話交渉」です。
電話交渉はハードルが高い分取り組んでいるライバルが少なく交渉の地合いを作りやすいです。
腕利きの外注さんを雇用する方法もありですが、費用面で高くついてしまうこともあるので、
英語を話せる人を教育して伸ばしていく方法をとるようにしましょう。
自分もその方法で色々な方にお仕事をお願いしています。
とにかく取りづらい卸を「電話交渉」で獲得しましょう。