補講授業
月利で10万円を達成する方法は以前の講義で解説しましたが、
今日はそれよりもさらに一歩踏み込んだ内容を確認していきましょう。
利益を積み上げていくのに必要なことをもっと知りたいです！
月利で10万円を超えてから次のターゲットになるのは、20〜30万円のゾーンです。
このゾーンを攻略するコツとしては、
・更なる在庫の積み上げ
・卸取引の開拓
という２つが鍵となります。
一定の確率で出会えるものだと割り切るのも大切ですが、
以前の講義でお話ししたように返信率を上げる方法はあります。
そういったテクニックを用いることで、よりスムーズな交渉をしていくことが可能となります。
早速張り切って交渉していきます！！
具体的にどこに交渉をかければいいとかはあるのでしょうか？
20〜30万の利益を狙う場合はネットショップへのアプローチを多くした方がいいです。
実績がない状況ですとメーカーへのアプローチも失敗に終わる可能性が高いからです。
その点を意識して頑張ります！
今日の講義は以上です。お疲れ様でした！
補足テキスト
今日の講義は「目標利益を達成するためにする具体的な行動」についてでした。
月利で10万円を超えてからの場合、次の目標となるのは月利20〜30万円のゾーンです。
このゾーンを達成するためには、月商で大体150万円が目安数値となります。
「月利10万円は達成できたけど、これはいけるかどうか微妙なラインだな」
と思ったあなたは恐らく達成できます。
なぜなら20〜30万を達成することと月利10万を達成することだと、
私は月利10万円を達成する方が難しいと思っているからです。
すごく簡単にいうと、
「いっぱい買うから安くして！」
とたくさんの取扱店に連絡をして、商品を購入すればいいだけの話です。
どうですか？簡単に思えてきたでしょうか。
では在庫の積み上げと卸取引についても見ていきましょう。
在庫の積み上げの重要性
以前どこかの講義でもお話ししましたが、
月商＝その月の在庫
という近似値が生まれます。
在庫リスクが怖いという方もいるかもしれませんが、
そもそもある程度の在庫を抱えていないと次のステージへと進むことはできません。
そのため需要のある商品を大量に買うことで安く購入し、
利益率をあげて販売することでより利益を増やしていくことができます。
売れ筋の商品を見つける
↓
需要を計算して1.5ヶ月〜2ヶ月分を仕入れる
↓
完売
↓
予想より早く売り切れた場合は次回はもっと多く、
予想より売れ残ってしまった場合は取り扱いを見直す
という手順で私自身は商品の選定をしていきました。
利益がだんだんと増えてきても、その利益を使い込んでは、
いつまでも同じところをぐるぐると回っているだけです。
利益の何割かは次の仕入れ費用に回して、
より多くの在庫を抱えられるようにしていくことが利益を増やす一番の近道といえます。
利益増加のために必須の卸先開拓
利益を増やしていくためには在庫を増やしていく必要があり、
在庫を増やすためには売れてる商品を多く仕入れる必要があります。
月利10万円までは小売仕入れで商品を仕入れて販売するという戦略で問題ありませんでしたが、
月に30万円近くの利益を狙っていく場合は、小売仕入れだけだと非常に非効率です。
なので卸先開拓をして取引してくれるところをどんどん増やしていく必要があります。
メーカーや代理店、ネットショップと様々な選択肢がありますが、卸取引を受けてくれる難易度は、
ネットショップ
↓
代理店
↓
メーカー
の順に易しいと考えてもらって構いません。
小売仕入れで購入した購入先や新しく利益の出る商品を見つけた際に交渉していきましょう。
卸先の開拓にあたっては、
・条件
・数量
の確認は必須です。
また支払い方法でPayPalが使えるかどうかは非常に重要な点といえます。
※PayPalで購入していれば、何か問題が発生した時に返金してもらえることがあるためです。
交渉に対してのやり方や考え方は以下の講義で解説しているので参照してください。
まとめ
今回の講義は「目標利益を達成するための具体的な行動」についてでした。
具体的な例として輸入ビジネスの中級者の壁である月利30万の壁を越えるために行うべき行動に焦点を当ててみました。
実際月利10万円と月利30万円だったら、確実に月利30万円を達成する方が簡単だと思います。
なぜなら
「月利10万円を達成した下地ができているから」
と断言できます。
稼げていない初心者が卸取引を行うと
失敗してしまう大きな理由の１つが「販売予測が甘い」ということがあります。
月利10万円を達成する方は、
これらの予想勘が鋭くなってきているので卸取引をしても良し悪しをしっかり見分けられます。
とにかく利益を増やすためには、
「在庫の増加が不可欠であり、在庫の増加には卸取引が不可欠である」
ということを念頭において次のステージへと上がってください。
