補講授業



・レビュー
・価格
・商品特性
の3つを考える必要があります。


レビューに関しては「商品の使用感」等を伝える重要な役割を果たします。
もし購入しようとしている商品のレビューが悪い評価ばかりだったらどうしますか?


そのように商品を買おうと思っている人でもレビューを見て悪い評価だったら手を引いてしまうと思います。
なので商品が売れないときはレビューの質というものを意識してみると改善点が見えてきます。
早速確かめてみます…


これは「カートボックス」が取れているかということがすべてです。
設定価格がいかに競争性のある価格にできているかがポイントです。


最後に商品特性についてです。
これは「商品の旬」のことです。
おいしい時期とかそういうことですか…?


商品の旬とは所謂「シーズン物」のことを言います。
夏に売れるものを冬に出品しても売れないですよね。


このように今回話した点に注目すると売れない理由が浮き彫りになるので、
改善点として処理していきましょう。
これで今日の講義を終わります。
お疲れさまでした!
早速売れていない商品のテコ入れをしていきます。


スポンサープロダクトの使用を忘れないようにしましょう!
使用についても簡単にテキストに入れておくので確認してください!
復習頑張ります!!

補講テキスト
今回の講義は「Amazonで商品が売れなくなる理由と改善点」についてでした。
実際に商品を販売していて思うように売れなくなるということは誰しも経験があると思います。
ただその状況になったときに正しい対応をできるかが非常に重要です。
今回はそうした売れない理由を軸としてそれぞれの改善点について記載していきます。
理由① レビューと改善点
商品を購入するにあたって購入者は何を見るでしょうか。
まずは商品画像です。
どういった商品なのか、またどのように色やサイズ感なのかということは多くの人が確認します。
しかし販売に当たって最も重要となるのは「レビューの質」です。
Amazonでの販売をすると仮定して説明しますが、
例えばこのような商品レビューのついている品物があったとします。
レビュー例 A
レビュー例 B
まずAの商品ですが、5つ星が多くコメントからも「いい商品」であることが伝わってきます。
しかしBの商品はどうでしょうか。
レビューの星の数も平均で悪く芳しくありません。
したがってこのような商品は売れにくく、またクレーム等につながるリスクがあると考えるべきです。
どうしても取り扱いたい場合は止めませんが、
基本的にこのような商品は販売してもいいことはあまりないので手を出さないことをおすすめします。
では改善点ですが、これは自分で商品ページを作成したか否かで決まってきます。
というのもレビューの評価が低い商品にはそもそも出品しない方がいいと考えているためです。
自分で商品ページを作成して販売する場合、
いかに多くの良質のレビューを集められるかどうかで売れ行き等が変わってきます。
アカウントの健全性を保つ観点からいうと、
料金を払うからレビューを書いてもらうよう依頼をすることはNGであり、
アカウントが停止することにつながりますので絶対にやめてください。
アカウント上最も安全な方法は家族や知り合いに購入してもらいレビューを書いてもらう方法です。
この方法が最も確実にかつ良質なレビューを集めることができます。
いずれにせよ商品ページを作成して新規商品を販売する場合はレビューを集められるかで決まるので、
ご自身の人間関係で頼める人に購入してもらいレビューを依頼していきましょう。
理由② 価格と改善点
価格についてはそこまで言うことはありません。
なぜなら「適正価格に合わせて販売していくこと」という以外にないためです。
適正価格とはカートボックスを獲得できるかどうかです。
一般に言われているのはカートを取っている価格±10%といわれているので、
画像内のモノレートの赤枠から確認してみてください。
ただ一つ注意点があるとすれば、投げ売りに巻き込まれないように注意することです。
中には資金回収のために想定販売値から大きく下げた状態で販売している人がいます。
こういった出品者価格に合わせると自分も損をしてしまうので、
相手セラーの特徴(小売か卸)をツールを用いて判断してみましょう。
理由③ 商品特性と改善点
商品特性は上記したように「シーズン物」のことです。
先ほどは季節商品について記載しましたが、流行ものもシーズン物なので注意が必要です。
例えば「映画で流行った品物」等は代表的な危険な品物です。
具体的にはこのようなフィギュアは流行りの時期には高値で売れていますが、
流行りが廃ると売れなくなるので一気に値崩れします。
改善点としては取り扱わないようにするのが一番ですが、
流行りの時期にしっかりと売り切れる分を取り扱うのならリスクは少ないと思います。
出品者が一気に増えるとその分値崩れするリスクがあるので、
モノレートユーザー数を確認してどれだけ出品者が増加しそうかを把握してみましょう。
スポンサープロダクトの活用について
商品が思うように売れない場合、
Amazonのスポンサープロダクトを利用するといいです。
あくまでこちらも新規で出品する人向けの話にはなります。
というのも相乗り商品にスポンサープロダクトをかけると、
自分以外の誰かの商品が売れるという何とも言えない状況になる可能性があるためです。
スポンサープロダクトについては以下の講義内で解説しているので参考にしてください。
・利益を最大化するためのスポンサープロダクトの使用方法(執筆中)
まとめ
今回の講義は「Amazonで商品が売れなくなる理由と改善点」についてでした。
実際に商品が思うように売れなくなることは多々あると思います。
しかしその状況になったときにいかにして対処できるかが継続して利益を挙げれるかの鍵です。
基本的な事項ではありますが困ったときほど基本に立ち返ってみましょう。
また質問してくれれば可能な限りアドバイス致しますのでご連絡頂ければ幸いです。