補講授業



どのような点を意識的に取り組んでいますか?
商品価格や今まで見たことのない商品を中心に行うことが多かったです。


その基本的な事項に加えて、
・ランキング
・コンディション
・リサーチの範囲
についても覚えておきましょう。


リサーチの範囲は作業時間に関わってきます。
したがってメジャーなリサーチ方法であるセラーリサーチでも、
作業効率の向上のためにこれらの点を押さえておくことをおすすめします。
意識的に確認しなくてはいけない点がわかってよかったです。
しっかり復習して内容を押さえておきたいと思います!
ありがとうございました!

補足テキスト
本日の講義は「セラーリサーチで意識的に確認する点」でした。
セラーリサーチはメジャーなリサーチ方法であり、
全てのセラーが行なっているといっても過言ではありません。
そんなリサーチ方法を用いる時に意識的に押さえるべき点が何点かあります。
あなたはしっかり押さえることができているでしょうか?
確認していただけたらと思います。
押さえるべきポイント① ランキング
セラーリサーチをして新しい商品を見つけていくわけですが、
その時に最も重要なチェックポイントは「商品ランキング」です。
これは商品ページに跳ぶと把握できるランキングほかに、
モノレートのランキングの合計2つを押さえる必要があります。
これには理由があり、Amazonのみのランキングの場合、
ジャンルによってランキングが高いけど全く売れていない商品があるためです。(例:楽器類など)
そのため+αでモノレートのランキングも確認して、
本当に売れる商品であるかを確認する必要があります。
例えば以下のような商品があったとします。
※画像はクリックで拡大できます。
『商品画像』
『商品ページランキング』
『モノレートランキング』
この商品はAmazonランキングは「88250位」ですが、モノレートのランキングは「75535位」です。
「Amazonランキング 100,000位以内、モノレートランキング 50,000位以内」
に入っている商品をリストに残すといいと思います。
なぜならAmazonのランキングは現在値ですが、モノレートのランキングは平均値のためです。
両者を比べてこそ正しい需要を把握することが可能となります。
これ以上ランキングが高い商品の場合は,
思った通りに売れない可能性があるため敬遠することをおすすめします。
押さえるべきポイント② コンディション
リサーチをしていると、こんな表記の商品を見つけることがあると思います。
商品ページのところに価格が表示されていないものは、中古のコンディションの商品です。
なぜコンディションに注目する必要があるかですが、
これはそのセラーが何を中心に出品しているかを把握する必要があるからです。
例えば中古品を中心に販売しているセラーの場合は、国内でせどりなどを行なっている人ですし、
中古品が少数のみ出品されているセラーの場合は箱のダメージ等で出品している場合が多いです。
こういったコンディション状態からセラーの特徴を把握して、
自分の取り扱う商品との互換性を確かめることが重要といえます。
押さえるべきポイント③ リサーチの範囲
セラーリサーチをするときにどの程度まで商品ページをさかのぼっているでしょうか?
表示されている商品の並び順は「売れている順」です。
そのため商品ページが30も40もある商品ページを全て目を通すのは非常に効率が悪いといえます。
※特に無在庫で販売しているセラーの場合は商品ページだけで100以上ありますし、
そもそも取り扱う商品が異なるため基本的に無視で問題ありません。
具体的に数値でいえば、
「商品ページの3〜5ページ目まで」
を推奨させていただきます。
商品の取り扱いが少ないセラーの場合は3ページ目くらいまで、
商品ページが10以上あるセラーの場合は5ページ目までを基準にされるといいと思います。
大体そのくらいまで目を通せば売れている商品を見つけることができるので、
あとは仕入れ先を見つける作業にかかっていきましょう。
以下に売れている商品を安く仕入れるかがポイントとなります。
まとめ
今回は「セラーリサーチで意識的に確認する点」についてでした。
セラーリサーチを効率よくすることで売れている商品をザクザクと見つけることができます。
しかし効率を意識して取り組まなければ、
無駄に時間がかかってしまい、売れている商品を取り逃がすことが考えられます。
そのため今回の解説した3点を意識してセラーリサーチに取り組んでいただければと思います。
売れている商品を見つけたあとは如何に安く仕入れるかが鍵となります。
ネットショップとクーポンを併用して商品購入をしていきましょう。