補講授業
しっかりと対処法を知っておかないと泣き寝入りをすることになってしまいますので今回学習してもらえればと思います。
仕入れ資金も削れてしまいますし全くいいことがないです…
今回はアメリカの転送会社で皆さんが利用しているであろうMYUSでの商品紛失に関する対処法を記載してきます。
具体的にどうすれば良いのか知りたかったのでお願いします。
・荷物がどの程度紛失しているか
・荷物が現在どこにあるか
・荷物の支払い方法は何か
という点を確認する必要があります。
細かくは補足テキストを確認してくださいね。
商品の紛失では理由や原因を明らかにする必要があると改めて確認できてよかったです。
対処方法をしっかり押さえて損をしないようにしましょう。
今日の講義は以上です。お疲れ様でした！
復習して対処方法を覚えておきます！
補講テキスト
今日の講義は「輸送時や転送会社による商品紛失の解決方法」についてでした。
私自身輸入ビジネスを始めて間もないころから現在に至るまで、
ある程度の割合で商品が紛失してしまうことがあります。
その時の対処方法をしっかりと押さえておかないと、
泣き寝入りをすることになってしまうので輸入時や転送会社への対処法を頭に入れておきましょう。
荷物がどの程度紛失しているか
小売仕入れの場合は「どの商品が誰から届いていないか」ということが
明らかのため対処のしやすさはあるのですが、卸仕入れになると少し様相が変わります。
卸仕入れの場合、仕入先から請求書を発行してもらい購入するのですが、
複数の商品を購入した際に一種類だけ未混入というケースがあります。
この場合の対処法としては、
「MYUSに卸仕入先からの請求書を送付してどの商品が入っていないかを提示する」
という方法が有効です。
何が入っていないかがわかった時点で連絡をすることで素早い解決につながります。
荷物の現在地点での対処方法
購入した商品がMYUSにあるのか、それとも手元にもうあるかで対処法が異なります。
購入した商品がMYUSにある場合、上記のように請求書をMYUSに送り解決するケースが多いのですが、
手元に商品が届いてから紛失が発覚した場合は少々めんどくさい手続きを踏む必要が出てきます。
私が実際に輸入した後に商品の紛失が発覚したときに取った方法は、
・invoiceのコピーを提出
・MYUSの在庫調査依頼
・卸先の請求書
の3点を組み合わせてMYUSに調査依頼をしました。
と言うのも卸先に「商品が一部入っていなかった」といってもまず対処してくれません。
このままでは埒があかないので、上記3点をMYUSのサポートセンターに送付し、
事情を説明して解決の一端を担ってもらうようにしましょう。
MYUSが事情を把握してくれると、以下の画像のような書類を送ってきてくれます。
この紙に記載してMYUSに送付すれば手続きとしては完了です。
荷物の支払い方法について
荷物の支払い方法が非常に重要な鍵を握っています。
というのも荷物が手元にない場合は、
・新しく商品を送ってもらう
・未着の商品分を返金してもらう
の２つの方法があります。
しかし必要書類がない場合だと、
そもそも未着分の補填を受けられません。
そこでPayPalでの支払い方法による補償請求をしていきます。
PayPalには皆さんもすでに知ってると思いますが、
購入者保護制度というものがあり、販売者と購入者の間に入り問題を解決してくれます。
仮に問題が起こり、
連絡をしてもMYUSも卸仕入先も反応してくれない場合は購入者保護制度を利用しましょう。
言い方はあれですが、
PayPalで問題提起をすれば相手は交渉のテーブルにのってきます。
そこできちんと事情説明とinvoiceのコピーを添付すれば返金に応じてもらえる可能性がかなり高いです。
新しい商品はいらないから返金だけしてもらいたい場合はこの方法がおすすめです。
まとめ
今回は「輸送時や転送会社での商品紛失対応」について解説させていただきました。
希望通りの商品が手元に届かないと、
どう対処していいのかわからずパニックになってしまう事もあると思います。
そこで今回の各段階での対処法をしっかりと身に付けてもらいたいと思っています。
問題解決が1番早いのはやはり海外に商品がまだある状態で、日本に商品が到着してからの場合、
なかなか相手側が非を認めないケースもあるので問題が複雑化しやすいです。
そのため支払い方法はPayPalを利用して商品が未着の際に
その未着の商品分の返金を受けられるように保険をかけておくと言うのが最善策だと思っています。
輸入ビジネスを行う上で商品の紛失というものは
一定の確率で起こるのでリスクヘッジをしておくことを忘れないようにしましょう。
