本講義



オリジナル商品として販売することを目的として行います。


下準備は正直手軽とはいえないかもしれません。
てっきり初心者の僕でも簡単にできるものだと思っていました…


パッケージに関してはある程度デザイン性が問われると思っています。
そのため一朝一夕でできるものではないと思った方がいいですね。
具体的にどうすればいいのかがわからないです…


一つ一つを丁寧にやっていきます。


細かい手順は補足テキストを参照して、復習してください。
いつでも質問受け付けてます!
復習をしっかりやって身につけたいと思います。
ありがとうございました!

補足テキスト
今日は「簡易OEMのパッケージ」についてでした。
アパレル系につけるタグは、ロゴメーカーなどで作成したデータを
代行会社若くは工場へ送付し作成してもらうというのが手順となっています。
しかしパッケージに関しては手順こそ同じですが、
デザイン性が極めて重要である事は言うまでもありません。
極端な話商品名だけが印字されている箱と思わず手に取りたくなるようなデザインの箱の場合、
売り上げにも大きく差が出てきます。
主に販売するのはAmazonなどのECサイトであると思うので、
より画像から買いたくなる工夫を凝らしていきます。
言い方は悪いですが、簡易OEMの場合製品自体は同じであるため、
より外面は良くしなくては差別化を図る上で弱いといえます。
ではどのようにデザイン性に富んだパッケージを作成する方法があるのでしょうか。
具体的な方法を紹介します。
簡易OEMのパッケージを決める前の確認事項
簡易OEMでパッケージを変更する場合、
タグを変更する場合同様工場や代行会社にデータを送付する必要があります。
そのためイラストデータを入手する必要があるので、
作成してもらう場合は「イラストレーター」等で作成したデータファイルを貰うことが必須です。
実際に描いたものだと細かな色合いが数値でわからないため、必ずデータで受け取りましょう。
簡易OEMのパッケージを作成する手段
主に作成する手段は、
・1から外注化
・部分的に外注化
・自分で行う
の3つに分かれます。
実際に絵が上手いかどうかよりも、
機材を揃えて時間を使って作成する手間を考えると自分で行うことは現実的ではないです。
従って主に取る方法としては、上2つのものとなります。
1から外注化
その名の通り「ラフ画から完成図までを作成してもらう」方法です。
ラフ画とは下書きのようなものと思ってください。
この方法は一見楽そうですが、
・イメージと異なる場合が多くなる
・時間がかかる
・費用が割高
というデメリットが多いため、おすすめはしていません。
ただし会える知り合いにイラストレーターを持っており、
直接全ての工程を自分監修の下こなせる人がいる場合は選択してもいいと思います。
間違ってもラフ画を作成する人を別途に探すことが億劫だから
一度に依頼するということがないようにしてください。
ラフ画と完成図を分ける
個人的におすすめなのはこの方法です。
絵は上手いがイラストレーターを持っていない人は多いので、
知り合いなどで当てはまる人にラフ画を作成してもらい、
アウトソーシングサイトでラフ画を基にイラストレーターで完成図を起こしてもらうのがスムーズです。
ラフ画があれば、イメージと大きく異なる物にはなりませんし、費用も安く収まります。
最近は「ココナラ」などの手軽に依頼できるアウトソーシングサイトも増えてきたので、
そちらから探すといいと思います。
自分で行う
この方法を採用するのは現実的ではないですが、一応手順として解説します。
自分でパッケージを作成する場合、
・イラストレーター
・画力
・センス
の3つが必要となります。
イラストレーターは購入すれば使えますし、画力も練習次第でどうにもなりますが、
センスだけは生まれ持ってのものなので、なんとも言えません。
ただこれらのことを時間をかけて行うのは、
費用対効果があまりに低いので、大人しく外注化しましょう。
お金を掛けたくないから自分で行うのは少々ハードルが高いですし、何より時間の浪費です。
愚策と言えます。
パッケージ作成の外注化における注意点
上記したように現在は様々なアウトソーシングサイトがあり、選択する上で迷うことも多いと思います。
しかし間違っても選択すべきでないものは、
「WEB上で広告を出している企業」への外注は、費用対効果がいいといえないため避ける方が無難です。
同じ技量を持つ人は先程述べた「ココナラ」にもいますし、費用も抑えられます。
デザイン性が強い!と謳っている企業もありますが、
自分の目でラフ画の作成を見れる方が思ったようなデザインのパッケージにすることが当然できるため、
わざわざ高い費用をかけて企業に依頼するようなことのないようにしましょう。
まとめ
今回は「パッケージの作成手段」についてでした。
私がパッケージを作る上では、
ラフ画と完成図の分割
をおすすめしています。
これが最も時間とお金をかけずにイメージ通りのパッケージを作成できる手段だと思います。
パッケージの作成は自分一人で行おうとすると、
手順が多くて前になかなか進めずに絶望感が出るかもしれません。
自分は初めに簡易OEMに取り組んだときは、既にコンサルを受けていたので、
これらの問題に時間を取られることがありませんでしたが、
独学で行う場合はなかなか解決策が見つからないかもしれません。
問題が解決しないと手が止まってしまうので、
困ったときはご連絡いただければ対応致しますので遠慮せずにお問い合わせ頂ければと思います。
自分の納得できるデザインのパッケージを作成して、
ビジネスを一歩でも先に進められることをお祈りしてます。