今更聞けない中国輸入におけるOEMとODMの違い

本講義

ワン先生
ワン先生
今日の講義は「OEMとODMの違い」についてです。
よろしくお願いします!

 

いまいち違いがわからなかったので、ちゃんと学習出来そうで良かったです!

らいおん君
らいおん君
ワン先生
ワン先生
しっかり学習しましょうね。

 

それぞれをデザインの分野で簡単に言い換えると、

 

OEM→デザインや図面を用意

 

ODM→イメージを伝えるのみ

 

という形になります。

どういうことでしょうか?

 

ODMは楽をしているのですか?

らいおん君
らいおん君
ワン先生
ワン先生
決して楽をしているわけではないですよ。
デザインや図面などをかけない場合に工場サイドに依頼します。

 

伝えたイメージを基に作成してもらえますが、デザイン系は中国が強いと決して言えないので、日本でデザインを起こしてくれる人を探す方が無難です。

 

費用面から見てもODMの方が割高です。

なるほどー

 

ちなみに俗に言う簡易OEMとは、このODMのことですか?

らいおん君
らいおん君
ワン先生
ワン先生
似てはいますが、明確に同じことかと言われると微妙なところではあります。

 

ただし両方を比べると、共通項目も多いので違いを考える必要はないです。

なるほどです。

 

ということは新規出品する際には、
OEMもODMも違いはないということで問題ありませんか?

らいおん君
らいおん君
ワン先生
ワン先生
そうですね。
ただし商品ページの写真を変えるだけの場合は、既存の商品となんら変わりないとみなされるため、ODMに関しては簡易OEMのようにタグやパッケージの変更をするようにしましょう。
わかりました!
そのようにして取り組んでいこうと思います。

 

今日はOEMとODMの違いがわかって良かったです。
ありがとうございました!

らいおん君
らいおん君
ワン先生
ワン先生
細かな内容は補足テキストに記載しておくので、参照してくださいね。

 

お疲れ様でした。

補足テキスト

 

今日は「OEMとODM」の違いについて触れました。

 

両方を混同している人と多いので、

実際に商品を新規出品する際に手こずらないように学習しておきましょう。

 

また両者のメリットとデメリットについても解説いたします。

 

中国輸入初心者が取り組むべきOEMまでの順路

 

OEMのメリットとデメリットについて

OEMは(original equipment manufacturer)の略であり、

デザインや図面を生産工場に渡して作成してもらいます。

 

中国輸入での悩みといえば、オリジナルの新規出品にもかかわらず、

他のセラー(特に中国人セラー)に相乗りされてしまうことです。

 

しかしOEMでは、デザインや図面といったものが全てオリジナルであるため、

相乗りされてしまう可能性はかなり低いといえます。

 

利益率も自分で価格設定ができる分、欧米輸入と比べてかなり高い数値を叩き出すことができます。

 

利益に関してはマーケティングでどれだけの需要を獲得できるかによるので、

ここはコンサルタントの協力を仰いだ方が無難です。

 

逆に費用面や納期を見ると、単純転売やODM、簡易OEMよりは掛かるため、

初心者向けの方法とは言い切れません。

 

また需要のある商品且つ中国人セラーが参戦してこない商品ジャンルで行うと成功しやすいので、

結果的にコンサルタントの使用は必須となります。

 

ここまでをまとめると、

 

OEMのメリット

・オリジナル商品のため相乗りされる確率がかなり低い

・高い利益率で商品を販売することができる。

・利益はマーケティング次第

OEMのデメリット

・費用と納期の面で初心者向けでない

・参入障壁自体は個人1人で行うには少しだけ高い位置にある。
コンサルタントを利用して確実に成功するようにするのが鉄板。

ということになります。

 

メリットとデメリットを考えた場合、OEMに関していえば、

「輸入ビジネスを多少理解しており、コンサルタントを利用できる人」

が行うべき段階です。

 

学習不足だったり、コンサルタントの利用をしたくない人は

死ぬ気で勉強して取り組めばどうにかなるかもしれませんがおすすめはしません。

 

最短距離で成功したいなら、成功者の力を仰ぎましょう。

 

ODMのメリットとデメリットについて

 

ODMは(Original Design Manufacturing)の略であり、

工場側若しくは代行会社にイメージを伝えて商品を作成してもらいます。

 

ODMはOEMと異なり、作成においてはパッケージやロゴといったものを用意するだけで、

あと商品デザイン等は工場サイドにお願いするため、ハードル自体は若干低いです。

 

しかし任せる項目が多い以上、費用面がどうしても割高になってしまいます。

 

簡易OEM同様、既存の商品にアレンジを加える必要があることから、

どれだけ相乗りされづらい工夫を凝らすかが鍵となります。

 

相乗りされづらい工夫の例として「商標権の申請」があります。

 

これはOEMとODMの両方に言えることですが、

自分の商品に添付するロゴやマークは必ず商標申請をしましょう。

 

これをしないと相手に相乗りされた時に、出品をやめさせる根拠がなくなってしまいますし、

最悪の場合相手にロゴやマークのデザインの商標を申請されてしまうケースもあります。

 

そうなるとこちらが商標権を侵していることになってしまい、

アカウントにも影響を受けてしまいます。

 

そうならないためにも必ず商標の申請は行いましょう。

 

ここまでをまとめると、

ODMのメリット

・デザインや図面を外部委託する手間が省ける

・OEMと比べて、出荷スピードが速い

ODMのデメリット

・イメージ通りの製品になかなかならない可能性がある

・OEMと比べて相乗りされやすい

・既存の商品と同じ場合は、利益率も上限がある

となります。

 

個人的には、はじめのステップとしてODMに取り組み、中国輸入の新規出品に慣れてきたら

コンサルタントをつけてOEMに取り組むことがいいかなと思っています。

 

選択するのは自由ですが、

成功するための取捨選択を誤らないようにしてくださればと思います。

 

まとめ

まとめ

 

今回は「OEMとODMの違い」についてでした。

 

違いは上記した通りで全てですが、肝心なことは、

 

・どちらから取り組むか

 

・いつまで取り組むか

 

の2点だと思っています。

 

正しい順序で双方を使いこなして、次のステップに行かれることを願っています。

 

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