Amazon輸入の初心者が陥りやすいミスと回避方法を実例で解説

補講授業

今日のテーマ:Amazon輸入の初心者が陥りやすいミスを実例で紹介
先生先生…
あざらし君
あざらし君
清澄
清澄
どうしましたかあざらし君?
元気がないですね?
僕仕入れの計算をミスしてしまったり利益が出ると思っていたのに利益が出なくなってしまった商品が出たりと最近かなり苦戦しているんです…
センスないのかと不安になってしまって…
あざらし君
あざらし君
清澄
清澄
そうだったんですね。
私も始めてすぐの頃はたくさんミスをしましたしあざらし君の気持ちは痛いほどわかりますよ。
先生もミスをしていたなんて意外です!!
あざらし君
あざらし君
清澄
清澄
私にも初心者だった頃がありますからね笑
経験を積めばどんどん自分のレベルも上がってミスをしなくなりますから諦めずに継続して取り組むことが大切ですよ。
分かりました!
ミスをしても次同じミスをしないように気持ちを切り替えてがんばります!
ありがとうございました!
あざらし君
あざらし君

実際に私がしたミスの実例を紹介

今回は今となっては笑い話になっているものもありますが、
当時のヒヤヒヤ感を忘れないためにも実際に仕出かしたミスをご紹介したいと思います。

同じような失敗をしないようにしていただけたら幸いです。

①利益率の計算ミス

このミスはまだ輸入を始めて間もない頃だったので初心者の人に共感を持ってもらえるかと思います。

FBAシミュレーターを使ってカテゴリー成約料や送料といったものを把握するのは当たり前で、
当時の私もカテゴリー成約料や送料といったもので計算ミスをする事はありませんでした。

私が犯してしまったミスは、「利益率の見積もり」でした。

小売で商品を売る場合、値崩れのリスクが常に付き纏っていますが、
当時の私は値崩れのリスクを甘く見ており、利益率が10%を下回っていても利益が出るなら仕入れていました。

そんな無茶をしていれば少し値崩れしただけで赤字が連発するのは目に見えていて、
実際に私もその通りとなり、もう一度戦略の立て直しを余儀なくされたことを覚えています。

それ以降は利益率15%以上、利益を総支出で割ることで求められるROIが20%以上のものを選び仕入れるようにしています。

ROI計算式

(売上ー売上原価ー投資額)÷ 投資額

これ以降は大きな赤字を出す事は少なくなりましたので、
値崩れによる赤字が頻発する方は数値を参考にしてみてくださればと思います。

②過剰・過少在庫の発生

これはモノレートを使って仕入れの個数を決めているときに発生した問題でした。

自分は過剰在庫・過少在庫ともに経験があります。
過剰在庫はモノレートの「平均月間販売数」をもとに仕入れをしたのですが、
ライバルセラーの参入を想定に入れていなかった事が原因となり発生してしまいました。

実例)
平均月間販売数が30として販売セラーが自分を入れて5人とすると、

〔30個÷5人=1人あたり6個〕

の仕入れが可能と言う判断をして6個輸入すると、同じ考えを持っているセラーとバッティングして販売セラーが10人になり推奨仕入れ個数は、

〔30個÷10人=1人あたり3個〕

ということになり3個が過剰在庫になってしまいます。

こうなると同時期に仕入れをしたセラーも過剰在庫を持つ可能性が高くなるため、
早く売り抜けようと価格競争に発展してしまい結果利益が出ないという負のスパイラルに陥りました。

また過少在庫に関しては、今も時々やってしまうことがあります。

過少在庫は販売機会を逃す大きな痛手なので極力避けなくてはなりません。
私なりに避ける方法として推奨するのは、小売セラーと卸セラーの比重から見分ける方法です。

これはリサーチ拡張機能「XDEALER.PRO」を使用した時に表示されている箇所を見ます。
※以下の講義に詳しい使用方法の図解がありますので参考にしてもらえればと思います。

●商品リサーチを効率化するGoogle Chromeの拡張ツールとは

この時小売セラーが多い場合は在庫数が1から3個になっているケースが多く、卸セラーの場合は10個以上になっているケースが多いです。

ここの比率から経験則としては、
・小売セラーが多い場合価格競争が起きる可能性が高い。
・卸セラーが多い場合価格競争が起きる可能性は低い。
ということがいえます。

これは小売でも利益が出る商品の場合、自分だけが儲けようとする心理が働くため、
1円でも安く他のセラーより売ろうとすることで起こるとされています。

当然販売セラーの数が多くなればなるほどそのように考える人が出てくる危険性があるため注意が必要となります。

このようにある小売セラーに端をはした価格競争で小売セラーだけが追随した場合は、
当初の卸セラーのいた価格に戻る可能性が高いため下手に動かない方がいいです。

ここで動いてしまうと利益の出ない価格で在庫を販売してしまうことになり、
結果として価格が戻って利益が出るタイミングで在庫がないと言う過少在庫現象に陥ってしまいます。

過剰・過少在庫共にいかにストーリーを作って想定しておくかがポイントとなってきますので自分なりのストーリーを作成できるようにしましょう。

③税関ストップ

もう何度も品物を輸入してきている私ですが、
1番初めの輸入をしたときに税関で商品が止まりました。

その時税関でストップされた理由は、「水筒」で、
食品衛生法に基づく手続きを踏んだ後に国内流通が可能と言うことでした。

初めは水筒だけ検査が終わるまで税関を通過できないと思っていましたが、
水筒を含むその時輸入されたもの全体が流通待ちと言うことになると職員の方から指摘され、泣く泣く販売しないことを約束して水筒は自家消費と言う形で税関を通してもらいました。

今ではすっかり税関の手続きは慣れましたが、初めて1回目の輸入でまさかの税関ストップは衝撃的だったことを覚えています。

初めて輸入される方で規制にかかるかどうかのグレーの品物を輸入される方は少ないとは思いますが、
私の例を参考に法律に抵触してそうなものの輸入はある程度経験を積むまでは控えたほうがいいと思います。

●Amazon輸入ビジネスにおいて守らなくてはならない7つの法律

④販売できない商品又は許可の要る品物の仕入れ

これは輸入を始めて間もない頃頻発しました…

Amazonで商品を出品する時は「出品制限」のかかるカテゴリーが存在しています。
この記事を書いている時点では、ストリーミングメディアいわゆる「USBメモリー」などの電子機器が制限されています。

しかし出品制限のかかっていないカテゴリーでも出品できない場合があります。
私の場合は「子供用の木製・学習おもちゃ」で出品できないケースが何度かありました。
メーカーや卸業者から仕入れをすれば所定の手続きを経て出品できますが、
その時は小売で仕入れていたためAmazon内で販売ができないためヤフオクやその他の販路での販売をしました。

このような経験があったので今では商品購入前に商品登録で出品できるかどうかを確認する癖がつきました。笑

Amazonのカテゴリー制限は上記したように随時変更しているので定期的に確認されるといいと思います。

●出品する際に気をつけたい商品のコンディション判断【Amazon輸入ビジネス】

⑤購入した商品が届かない

これは今も稀に起こることですが、購入した品物の数が足らないということです。

この現象はネットショップから購入した際によく起こりました。

はじめに遭遇した時はどう対処していいのかわからなかったので目の前が真っ暗になったのですが、
転送会社や購入先に問い合わせをして数が足らない旨を伝えて返金してもらうということで対処しました。

海外の転送会社(MYUSなど)に品物がある状態で確認しないと、
商品が日本に来てからでは対処してくれない可能性がありますので注意しましょう。
※私ははじめ日本に送ってきてから連絡したので対応してくれませんでした…

終わりに

私がしたミスとして今回4個例挙げて紹介しました。

今振り返ってみると無茶をしてやっていたなと思うことが多々あり同時に懐かしくもあります。
思うように初めは結果が出ないと思いますが諦めずに取り組んでいきましょう!

 

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清澄
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あざらし君
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あざらし君
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あざらし君
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