本講義

初心者の9割はこれからお話しする内容に共感を持てるはずなので、
ぜひ解消法を身に付けてもらえたらと思います。


・利益の出る商品が見つからない
・販売するタイミングで値段が下がってしまう
ということが挙げられます。
それらの問題に根本的な解決策はあるのでしょうか?


詳しくは補足テキストで解説しますが簡単に触れると、
利益の出る商品が見つからない場合は「仕入先の検討」、
販売するときに値下がりする場合は「モノレートの数値」に着目しましょう。
そうすることでこれらの問題は難なくパスできます。
小売仕入に十分応用も効きそうです!


商品リサーチ等を頑張りましょう!
今日の講義は以上です。お疲れ様でした!

補足テキスト
今日の講義は「輸入ビジネスの初心者がぶつかる壁の解消法について」でした。
輸入ビジネスを行っている初心者のおよそ9割が、
・利益の出る商品が見つからない
・販売する頃に値下がりをして利益が出ない
という悩みを抱えていると思います。
実際これらの現象はよく起こることなのですが、
しっかりと対策を立てておくことで問題になる可能性は大幅に減少します。
以下でそれぞれの対応策を記載しておきますので目を通していただけたらと思います。
利益の出る商品が見つからない時の対処法
商品リサーチをして始めに確認することといえば、商品の値段の把握だと思います。
その後見つけた価格において利益が出るかをリサーチしていくわけですが候補としては、
・海外Amazon
・ebay
・ネットショップ
の3つが小売仕入における初心者がリサーチを行いやすいモールといえます。
海外Amazonでリサーチの場合
海外のAmazonを基準にリサーチしていると、なかなか利益の出る商品が見つかりません。
利益が出る商品は当然ありますが、
他のセラーも同様に見つけている可能性が高いため価格競争に巻き込まれるリスクが高いです。
したがってAmazonで価格差(=利益)を取ろうとすることは愚策であるといえます。
ebayでリサーチの場合
次に候補で上がるのがebayです。
ebayは個人も出品していることで、値段の付け方がまちまちとなっており、
利益の出る商品がゴロゴロと転がっているのは事実です。
ebayから商品を購入するための詳しい使い方は、
以下の講義を参照してくださればいいので、eBayの利点について簡単に触れておくと、
ebayから商品を購入することで、
Ebatesなどのキャッシュバックサイト経由でキャッシュバックを受けることができます。
これはAmazonから購入の際はなかった点のため、
Amazonとebayで価格が同じならば、キャッシュバックを受け取れるebayの方が利益が出ます。
また複数購入による割引や価格交渉ができる点も、
ebayで商品購入をした方がいい理由の1つといえます。
※その他の注意点等は以下の講義を参照してください。
ネットショップでリサーチの場合
私が最もおすすめしたいリサーチ先はネットショップです。
なぜならば上記2つのモールと比べ「クーポン」が使えるためです。
このクーポンが使えるところで商品購入をするかどうかで利益が大幅に変わってきます。
実際クーポンを使用して商品購入した場合、クーポン割引は平均して10%offくらいのため、
それだけでebayなどで購入する場合より安く購入することができます。
またネットショップによっては、
クーポンとキャッシュバックの両方を受けることができるものもあります。
両方の還元を受けることができるため、
Amazonやebayで仕入れをしているセラーは相手にならないことは言うまでもないです。
ネットショップとクーポンの併用が小売で利益を重ねていく秘訣といえます。
※ネットショップの見つけ方やクーポンについては以下の講義を参照してください。
販売する時に値下がりをしてしまう時の対処法
商品を販売するときに値段が下がっており、
想定した利益を出せないというのは初心者であればあるほど遭遇する確率が高いと思います。
せっかく見つけた商品の利益が取れないとそれだけでモチベーションが下がってしまうと思うので、
上記した仕入先の開拓の他にモノレートの数値を使った対策をしましょう。
モノレートを開くと以下のようになっていると思います。
このページを下にスクロールすると、「モノレートユーザー」という項目が表示されています。
※商品によっては表記がない場合もあります。
このモノレートユーザーは「この商品ページを1日に何人が見たか」を表すグラフです。
この数字が多ければ多いほど約2週間後にライバルが増える可能性が高まります。
例えば以下のような商品の場合2週間後に値下げ合戦の修羅場になっている可能性が高いです。
したがって販売する時に利益が出ないといったことを回避するためには、
モノレートユーザーが短期的に激増していない商品を取り扱うことが必須となってきます。
また値段が安定している商品を取り扱うことも重要な要素の1つです。
値段が安定している商品のケース
値段が不安定な商品のケース
値段が不安定な商品ほど価格競争が起こりやすいので注意しましょう。
まとめ
今日は「輸入ビジネスの初心者がぶつかる壁の解消法」についてでした。
・ネットショップとキャッシュバックの併用
・モノレートユーザーの数値
が今回の講義の肝の部分です。
必ず商品が見つからない若しくは利益が出ないという壁に誰しもがぶつかると思います。
その中でもがいて壁を乗り越えていくことも可能ですが、
アドバイスによって時間をかけずにこなす方法が一番だと思っています。
困ったことがありましたらいつでも相談してくださればと思います。