本講義



① クレジットカードの用意
② Amazon.co.jpに販売用アカウントを作成する
③ Amazon.comを始めとする海外アマゾンでの購入用アカウント作成
④ 商品リサーチ効率化ツールの導入
⑥ eBayなどのオークションサイトへの登録
⑤ PayPalの登録
⑦ 転送会社の登録(米国)
以上の7つがあります。
全部できるか不安です…


しかし難しいことではないので一つ一つを丁寧にこなしていきましょう。
どこから進めてもらっても問題は無いのですが、
効率よく時間を使うのであれば①から⑦の順に進めてもらうといいと思います。
詳しい内容は補足テキストに記載があるので復習の際に見てみてくださいね。
注意して取り組んでいきます!
ありがとうございました!

補足テキスト
今回の講義では「輸入ビジネス初心者が初めに執り行うべき7つの事柄」についてご紹介しました。
本講義中では触れる内容が多すぎるため補足テキストを参照にして学習していただけたらと思います。
①クレジットカードの作成
輸入ビジネスをするにあたって、クレジットカードの使用は避けては通れません。
できれば3から4枚保有しておきたいところです。
選ぶポイントとしては、年会費や付与されるポイントそしてブランドの3つです。
クレジットカードについての更に詳しい解説は以下の講義を参考にしてくださればと思います。
② Amazon.co.jpでの販売者アカウントを作成
輸入してきた商品をアマゾンのマーケットプレイスで販売するため言わずもがな登録は必須です。
この時に大口出品と小口出品の2つのタイプがありますが、
ビジネスとして行っていくのであれば小口出品ではなく必ず大口出品を選ぶようにしましょう。
大口出品は月額4900円かかりますが、
カート取得やその他の大口出品でしかできない特典が多いため必要経費と割り切って登録して下さい。
2019年6月追記
2019年の5月末から出品者アカウントの費用が指定された国の販売者アカウントと合算になり、
費用が月額39.99ドルに変更になりました。
(円高になればなるほど月額費用は下がるようになりました。)
以下がそのアナウンスです。
URL: https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/G201841950 より引用
後々に販路を世界に向けることが容易になったのは非常に喜ばしいことだと思います。
③Amazon.comなどの海外Amazonの購入者アカウントを作成
商品を仕入れるとき1番情報量が多いのはAmazonなので、
まず最も手軽な米国の購入者アカウントを作成しておきましょう。
商品リサーチは基本的にAmazon内で完結するため海外アカウントの開設は避けては通れません。
登録の方法は日本のAmazonと同じ操作手順で行えるため英語が苦手な方でも十分にできると思います。
補足ですが、海外アカウントを作成しておくと、
日本以外の国のAmazonに作成した海外のアカウントでログインすることが可能となります。
※これは日本と日本以外の国のアカウント管理のシステムが異なるためと言われています。
このように海外アカウントを1つ作るだけでリサーチをするときに、
米国以外のアマゾンを利用することができるようになるため、
リサーチの幅が広がり利益が出る商品を見つけるチャンスが増えます。
※具体的な商品リサーチをする国としては、
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、カナダの6カ国をリサーチすると思います。
④商品リサーチ効率化ツールの導入
アカウントの作成が終了したら商品リサーチを開始していくことになりますが、
闇雲に商品リサーチをしていては時間がいくらあっても足りません。
ですので時間を短縮することのできる拡張機能を有効的に活用していきましょう。
私がおすすめしている拡張ツールは以下の講義で紹介しているので参考にしてみてください。
⑤PayPalの登録
PayPalとは、
通常販売者と購入者の間で取り交わされる支払い情報を相手側に公表することなく、
取りつなぎ且つ購入者保護を第一に考えてくれる電子決済サービスのことです。
要するに、
・予めPayPal側に登録しておいたクレジットカード情報で相手に知らせることなく売買をすることが可能
・購入した商品に不備があったりした場合PayPal側が金銭補償等
をしてくれます。
アマゾンで購入した商品についてはそこまで注意する必要はありませんが、
eBayなどで購入した商品はコンディションが新品で購入したにもかかわらず、
中古の状態といったケースなどのトラブルが発生することがあるため、
購入者保護の観点からも登録しておく事がおすすめです。
また後述するキャッシュバックサイトのキャッシュバックもPayPalを通じて振り込まれるため、
ライバルに勝ちたい人は必ず登録を済ませておきましょう。
⑥eBayやキャッシュバックサイトへの登録
eBayやキャッシュバックサイトは利益を増やすのに必要不可欠な要素の1つです。
eBayはヤフオク!の世界バージョンだと思ってくれれば分かりやすいと思います。
様々な品物が出品されており、「ないものはない」と言われる位品物が充実しています。
詳しくeBayの使い方は以下の講義で解説していますので参考にしてもらえればと思います。
またキャッシュバックサイトはAmazonやeBayで購入した商品代金の一部が、
その名の通りキャッシュバックされるサイトのことです。
輸入ビジネスでは一度に多くの商品を購入することになるため積極的に活用していくべきです。
キャッシュバックサイトを活用するかしないかで年間でかなりの金額が変わってきます。
EbatesやMr.Rebatesなどが有名どころです。
※両サイトともにPayPalで3か月後を目安にキャッシュバックされます。
⑦転送会社の登録(米国)
商品を購入する度に日本に送っていては送料がかさんでしまい利益を出すどころではないです。
そこで複数の荷物をまとめて指定の住所に送ってくれる転送会社を利用していきましょう。
私が強く勧めるのは、「MYUS」と言う転送会社です。
※ヨーロッパで仕入れた商品は送り方が異なるため以下の講義で解説しています。
「MYUS」の説明や詳しい割引獲得方法などは以下の講義を参考にしていただけたらと思います。
以上の①から⑦までを輸入ビジネスを始めてすぐの方は取り組まれると成功までの距離が縮まります。
正直順番としては①のクレジットカードの作成だけ始めにしてもらえれば、
②から⑦はどこから手を付けていただいてもかまいません。
英語はハードルが高いから日本語でできるものから先にこなしてしまおうというのもOKです。
というのもクレジットカードは申請してから、手元にカードが届くまで3週間ほどかかりますし、
最後まで申請をしないとビジネスの開始が遅れてしまうリスクがあります。
今後何度も言うと思いますが時間軸を意識して物事を常に複数進行させている状況を作りましょう。
新しく始める事柄だと手続き等は面倒な場合が多いですが、
丁寧に一つ一つ注意深く取り組んでくださればと思います。
・英語で書かれているからと気負わないこと。翻訳アプリや自動翻訳で解決できます。
・時間軸を意識して作業をすること。