本講義

輸入ビジネスを行っていくうちに多くのネットショップなどと取引をすると思いますが、中には商品説明と異なるものが送られてくるケースもあります。
そういった事態に備えて返金の方法をしっかりと覚えておきましょう。
でも具体的にどうすればいいか全く分かりません…


なので今までやってきたことと同様一度経験してしまえばなんてことないと思いますので安心してください。
3つの工程とは、
①販売者に連絡
↓
②販売者との間で解決or未解決
↓
③PayPalへ異議申し立て
という流れになっています。

流れはわかりましたし、なにより僕はいきなりPayPalに連絡をするのだと思っていましたが、 初めは販売者の方に連絡をするのがいいということがわかって良かったです。


また販売者との間で解決するのが一番いいですが中には連絡しても繋がらないという場合もあります。
なので特に初めて取引するところとはPayPalを利用して商品を購入することをおすすめしているわけです。
各工程の詳しい説明は補足テキストに記載していますので目を通して復習しておきましょう。
今日の講義は以上です。お疲れ様でした!
しっかり復習しておきます!


補足テキスト
今日の講義は「返金手続きの方法」についてでした。
補足テキスト内では、3つの工程での返金方法について図解しています。
輸入ビジネスを行うと海外のAmazonだけでなくebayやネットショップといった独自の販売者から購入する機会が増えていきます。
そうするとどうしても一定の割合で商品の説明と異なる品物が届いたりするケースがあります。
もちろん未然に防ぐ方法を確認した上で商品を購入するのがベストですが、
それだけでは防ぎきれないこともあるため返金の方法を覚えて自己防衛の手段を学習しておきましょう。
Step1 販売者へ連絡
商品を購入して手元に届いたときに状態が異なっている、商品が違うといった場合はまず販売者へ連絡をしましょう。
今回はebayで購入した商品を例にしてみます。
① 「Resolution Center」をクリック
ebayで購入した商品について問い合わせる場合はトップページ下部の「Resolution Center」から行います。
② 該当する項目をクリック
クリックしたら「説明と異なる商品を受け取った」という赤枠①で囲われた部分を選択して赤枠②をクリック
該当する商品を選択して赤枠をクリック
すると「販売者に問い合わせてください」と指示があるので赤枠から販売者とのメッセージリンクへと跳びます。
③ 相手側に連絡
ここで「商品が〜という状態だから返品をしたい」という旨を伝えて相手からの返答を待ちます。
返品を受け付けてくれるのなら送料込みの金額を相手に提示して終わり、受け付けてくれなければ次の工程に進みます。
Step2 PayPal異議申し立て
ebay上で販売者の方に返品の要求をしても受け付けてもらえなかった場合は「PayPalの問題解決センター」に異議申し立てを行いましょう。
① PayPal上のその他の項目から「問題解決センター」をクリック
② 問題を報告をクリック
③ 該当する取引をチェック
④ 問題の種類を選択
おそらく多くの方が「説明と異なる商品を受け取った」を選択することになると思います。
⑤メッセージを送信
販売者の方にメッセージを送信してPayPal上での返金処理は終了です。
しかしこの異議申し立てを行っても解決しないケースが稀にあるため、
その際は20日以内に「クレーム」に変更することができるので困った際は変更されるといいです。
※購入から180日以内なのでモタモタしてると返金の権利を失うので気をつけましょう。
返金手続きの方法 まとめ
今回の講義は「返金手続きの方法」について解説させていただきました。
商品が届いた際に思っていたものと違う商品が届いた場合どう対処していいのか一瞬わからなくなってしまうと思います。
実際に私もそうだったのでわかります。
手間を考えると泣き寝入りをするケースも多いですが、仕入れ金額をまるまる損すると考えれば多少の手間でも返金処理を行うべきです。
手続きがめんどくさかったからもうebayやネットショップで品物を買うのを控えるというのは本末転倒になってしまうのでめげずに取り組んでいきましょう。
※またPayPal上での買い手保護制度は、転送会社を用いている場合は適用外になってしまうので注意しましょう。
あくまで海外のebayセラーから自分に直送してきた場合のみの適用です。