本講義
・マイル・ポイント還元率
・使用限度額
・引き落とし日
・年会費
・使いやすさ・提携ブランド
・その他特典
といった点を見ていくといいと思います。
今回の講義が非常に興味深いです。
その他のポイントを含めて補足テキスト内の解説を熟読してくださいね。
また使用する転送会社によってはカードブランドによって送料の割引を受けられることがあります。
何度も使うことになると思うのでこれは知れて良かったと思います。
割引の効く転送会社については、
以下の講義で解説しましたので参考にしてみてください。
しっかりとした輸入ビジネスのスタートを切れるように、
適したクレジットカードを作成しましょう。
今日の講義は以上です。お疲れ様でした！
早速補足テキストを見てどんなクレジットカードがいいのかを考えてみます。
ありがとうございました！
作る際は優先順をつけて分けて申請したほうがいいと思いますよ。ではでは。
補足テキスト
今日の講義は「Amazon輸入ビジネスにおいて使うべきクレジットカード」についてでした。
本講義中にも記載がありましたが、クレジットカードを作成する上で注目するポイントとしては、
・マイル・ポイント還元率
・使用限度額
・引き落とし日
・年会費
・使いやすさ・提携ブランド
・その他特典
を見るべきで、特に還元率、引き落とし日、使用限度額の3点は注意するべき点です。
では其々どういうことなのかを解説します。
マイル・ポイント還元率
マイル・ポイント還元率はその発行されたカードを使用した際に、
どのぐらいの%で金額が戻ってくるかを表しています。
通常1%未満のものが多いですが、
輸入ビジネスを行う場合一度に使う金額が多いため少しでも還元率の高いものを選ぶことが吉です。
使用限度額
使用限度額がない若しくは100万円以上使えるカードを用意することが望ましいです。
たとえ限度額が100万円に満たない場合でも、各カード会社に限度額引き上げの申請をすれば、
上げることは可能なので一度問い合わせをしてみるといいかもしれません。
引き落とし日
これは意外と見落としがちなのですが、
輸入ビジネスにおけるキャッシュフロー(お金の流れ)を健全な状態に保つために欠かせない項目です。
締め日と支払日が長いほど売上金の入金などでキャッシュに余裕が持てるため、
なるべく期間が長いカード且つ締日と支払日が異なる別のカードを複数持つことをおすすめします。
年会費
年会費は有料のものと無料のものがありますが、正直どちらのカードでも差し支えはありません。
有料のカードの方が目を引くようなサービスがあるのは否めませんが、
無料のカードでも還元率が良いものも当然あります。
一概にどっちが良いとは言えないのでご自身で選択される方がいいと思います。
※年会費が無料のものを1枚持っておけば非常用のカードとして使用できるため、
保険として持っておくことも良いかと思います。
使いやすさ・提携ブランド
この使いやすさや提携ブランドとは、
海外のネットショップで品物を購入できるかどうかと言う利便性についての項目です。
VISAやAmerican expressといったカードブランドは世界中どこでも使えますが、
JCBカードは使えない場合があるため輸入ビジネスにおいてはメインカードにしないほうがいいです。
メインカードのブランドとしての優先順位は、
①American express
②VISA
③MasterCard/Diners
です。
発行するカード会社にもよりますがAmerican expressのブランドを推す理由としては、
・世界中で使用することができる
・サービスが充実している
・転送会社での割引特典を活用する
といったことが理由です。
その他特典
その他の特典とは、
・空港のラウンジを無料で使用することができる
・専用のコンシェルジュがつく
といったサービスのことを示しています。
上記のサービスのほかにも、
レストランの割引やホテルの無料宿泊といった独自のサービスを売りにしているカードも増えてきており、
特典内容は多岐にわたるので用途に応じて選択されると特典の恩恵を最大限受けることが可能となります。
輸入ビジネスで使うべきカード5選
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
【還元率】
1.5％
【ブランド】
American express
【締日/支払日】
※下の図を参照
【年会費】
10000円
【特徴】
通常利用で1.5円相当のマイルが貯まることに加えて、航空券の購入だと3倍のマイルが貯まる。
航空系フライトマイルを貯めるならこのカードがおすすめです。
現在海外に仕入れに行くことがない人でもいずれ自分の足で世界中を飛び回ることになるので、
航空系のカードは持っておきたいところです。
有効期限がないのと提携している１５社の中から好きな航空会社のマイルに交換できることも利点です。
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
【還元率】
1.875％
【ブランド】
American express
【締日/支払日】
※下の図を参照
【年会費】
31000円
【特徴】
還元率の良さもさることながら最も目を引くのは宿泊サービスの充実。
年会費が31000円と高いと思われるかもしれないですが、
毎年ホテルの宿泊券をもらえるため決して高い値段ではないと思います。
むしろもらえる宿泊券だけで年会費分が浮きます。笑
また提携ホテル内のレストラン・バーが15%off、
そして40社以上のマイルに有効期限なしで移行できるのも目を引くポイントです。
※American expressの締日と支払日
| 締日 | 支払日 |
| 19日前後 | 翌月10日 |
| 3日前後 | 毎月21日 |
| 7日前後 | 毎月26日 |
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
【還元率】
2.25％
【ブランド】
Diners
【締日/支払日】
毎月15日/翌10日（約25日間）
【年会費】
28000円
【特徴】
高い還元率と圧倒的なサービスが大きな特徴。
マイルの貯まりやすさだけでなく、
ホテルやレストランの割引等のダイナースならではのサービスを受けることが可能です。
年更新ごとに3000マイルもらえるのもありがたいポイント。
年会費は3万円弱とクレジットカードな中では高いですが、
年会費以上のものを体験・獲得することが可能なので、
決して高すぎる価格ではないことは覚えておきたいですね。
審査が厳しいと有名だったが近年はハードルが下がってきたようで、
年齢と年収の条件を満たせば取得のチャンスがあるようです。
※私はまだ取得できていません…
楽天カード
【還元率】
1％（最大で3％）
【ブランド】
VISA、Master、JCB、American express
【締日/支払日】
月末/翌27日（約27日間）
【年会費】
基本無料（提携ブランドによって異なる）
【特徴】
高いポイント還元率と独自のショッピングモールでの使用用途の広さが利点。
楽天市場での買い物ではポイント還元率が３％～になり、
国内での必要なものは楽天市場で買い、効率よくポイントを貯めることをおすすめします。
年会費がかからないので輸入の際のサブカードとして持つのもよし、
キャッシュフローの安定のために第2、第3のカードとして使うのもいいと思います。
P-oneカード＜Standard＞
【還元率】
1％
【ブランド】
VISA、Master、JCB
【締日/支払日】
1日/翌1日（約30日）
【年会費】
無料
【特徴】
何といっても請求金額から直接1%分が引かれること。
普通ならマイルやポイントとして還元されるが、
このカードの場合は支払い請求からダイレクトにひかれる。
例）10000円の買い物をすると9900円請求となる
マイルやポイントはそんなに使わない人や管理をするのが苦手な人は、
直接請求から還元を受けることのできるこのカードをおすすめします。
※還元率が上記のカードより低く年会費が無料なので、サブカードの位置付けがいいと思います。
まとめ
今回紹介させてもらったことで最も重要なことは、
・マイル・ポイント還元率
・締日と支払日
・購入限度額
の3点です。
そして輸入ビジネスで利用していくメインカードは還元率の高いものを紹介させていただきましたので、
あとはプライベートでのマイルやポイント利用も考えての選択をされるといいと思います。
おそらく初心者の方でも3か月くらいしてくると月に100万円は普通に使うようになります。
ですので平均をとって100万×12か月としても年間1200万円は使う計算が立ちます。
普通に生活していたら1000万以上もクレジットカードを年間利用しないと思いますし、
こういった莫大な金額になるからこそ高い還元率のカードを利用する意味があると思ってください。
・締日と支払日が異なるカードを複数持つ
・購入限度額は最低でも100万円
・転送会社の割引があるため提携ブランドはAmerican expressがおすすめ
